【1か月目】はじめての積立、
評価額は何%動いた?
NISAを始めて、最初の1か月が過ぎました。結論から言うと、評価額はほとんど動いていません。でも、その「ほとんど動かない1か月」のあいだに、私の心のほうは、けっこう色々と動いていました。記録の連載、第1回です。
数字は、ほぼ動かなかった
正直に言うと、1か月での評価額の変化はほんのわずかでした。%にして、ちょっとプラスになったくらい。世の中では「日経平均が最高値を更新」なんてニュースが飛び交っていて、なんだか自分も乗り遅れている気がして焦ったのですが、いざ自分の口座を見てみると、世界はそんなに大きくは動いていませんでした。
当たり前といえば当たり前です。毎月コツコツ積み立てるスタイルは、1か月やそこらで大きく増えたり減ったりするものではありません。むしろ、短期間で激しく動くほうがこわい。地味だな、と感じたこの1か月の静けさこそ、長期投資の「ふつう」なんだと思います。
動いたのは、数字より自分の心
数字が動かない一方で、自分の気持ちはよく動きました。最初の数日は、1日に何回もアプリを開いて評価額を確認していました。少しプラスになれば嬉しいし、少しでもマイナスになると「やっぱり始めなければよかったかな」とソワソワする。金額はほとんど変わっていないのに、心だけが上下する——この感覚は、やってみて初めて分かりました。
2週間くらい経った頃から、「これ、毎日見ても意味ないな」と気づいて、アプリを開く回数が自然と減りました。すると、不思議と気持ちも落ち着いてきました。見ないほうが、むしろうまく続けられる。これはちょっとした発見でした。
1か月目の学び
結局、この1か月でいちばん学んだのは、「1か月では何も分からない」ということでした。増えたか減ったかで一喜一憂するには、期間が短すぎる。私がやろうとしているのは、10年・20年というスパンの話なので、最初の1か月の数字は、本当に小さな点でしかありません。
だから来月も、たぶん大きな変化はないと思います。それでいい。淡々と積み立てて、たまに記録して、また見ないで暮らす。その繰り返しの先に、複利が育っていく——そう信じて、2か月目も続けます。