NISAの基本

投資信託って、そもそも何?
「詰め合わせパック」から理解する

NISAで実際に買うものの多くは「投資信託」です。でも「投資信託って、そもそも何?」——ここでつまずく人はとても多い。株との違いから、「詰め合わせパック」のたとえで、いちばんやさしく説明します。

NISAの基本読了 約5分最終更新:2026年7月
先に結論

投資信託は、みんなのお金を集めて何百社にも分けて投資する「詰め合わせパック」。少額から買えて自動で分散され、積立と相性抜群です。ただし元本保証ではないので、長期・積立・分散が基本。コストは「信託報酬」をチェック。

ひとことで言うと「詰め合わせパック」

投資信託(ファンド)は、たくさんの人からお金を集めて、運用の専門会社がまとめて投資する仕組みです。集まった大きなお金で、何百・何千という会社の株などに分けて投資する——つまり、1本買うだけで「株の詰め合わせパック」を持てるようなものです。

たとえば「オルカン」と呼ばれる投資信託なら、世界中の企業にまとめて投資できます。自分で1社ずつ選んで買っていたら、お金も手間もとても足りません。それを少額で肩代わりしてくれるのが投資信託です。

初心者と相性がいい3つの理由

① 少額から買える。証券会社によっては100円から。まとまったお金は必要ありません。② 自動で分散される。1本の中に多くの会社が入っているので、どこか1社が不調でも影響が薄まります。③ 積立と相性がいい。毎月同じ金額で自動購入する設定にすれば、あとは放っておけます。

「インデックス」と「アクティブ」

投資信託は大きく2タイプ。インデックスファンドは、日経平均やS&P500のような「指数」と同じ動きを目指すもので、運用がシンプルなぶんコストが低めアクティブファンドは、プロが銘柄を選んで指数超えを狙うもので、そのぶんコストは高めです。NISAのつみたて投資枠に並ぶ商品の多くは、低コストのインデックス型です。

コストは「信託報酬」を見る

投資信託は、持っているだけで毎年かかるコスト(信託報酬)があります。年0.1%と1%では、長期で大きな差に。同じ指数に連動するなら、信託報酬が低いほうが有利になりやすい——これが商品選びの基本のひとつです。

大事な注意:元本保証ではありません

中身が株式などである以上、値下がりすることもあります。預金とはまったく別物です。だからこそ「長期・積立・分散」で時間を味方につける、という使い方が基本になります。どの詰め合わせを選ぶかは、銘柄選びの基本で続けてどうぞ。

この記事に関する、よくある質問

Q.投資信託と株(個別株)は、何が違いますか?
株は1社を選んで買うもの、投資信託は多くの株などの詰め合わせです。1社に集中するぶん株は値動きが大きく、投資信託は分散で値動きがマイルドになりやすい傾向があります。
Q.「基準価額」ってなんですか?
投資信託の値段のことです(多くは1万口あたりで表示)。株価と同じように毎営業日変動し、これが上がれば評価額も増えます。

参照・出典

制度・数値・手数料は変更されることがあります。投資のご判断は、各社・公式の最新情報を必ずご確認ください。

読んでみて「自分は何から始めるタイプだろう?」と思ったら——30秒のスタート診断が、最初の一歩を提案します。
運営者・はる

23歳・社会人1年目。金融の専門家ではなく、実際にNISAで積み立てている当事者として、当時の自分がほしかった情報を、やさしい言葉でまとめています。

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